押しつけ

東大には、すごい人がいっぱいいます。弛まない努力をする人とか、やるときはすごくやる人とか、天から二物も三物も与えられた人とか、いっぱい。「頭良い」「勉強できる」で通って、それをアイデンティティにしてた人間が、没個性化していくほどに。
いわゆる「東大ブランド」は、当然のことながら、学内では何も意味をなしません。だって周りみんな東大生ですからね(笑)くだらない下ネタで馬鹿笑いしてるやつも、講義で寝てるやつも、みんな東大生。だから、「東大」がアイデンティティになることは、大学という縮図みたいな社会の中では、ないです。
だからかな、慣れないことして自分だけのカラーを求めようとして、それで空回るのは。
薄っぺらなカラーを求めるのは、結局のところ無意味でしかないんでしょうね。集団内での主導権なんて、握るべき人が自然と握るものだし。安直な手段でもって変わることなんて、出来ないんです。
それが四月を過ごして感じたこと。


来年になったら、まとまった作品を書きたいな。